レーザー溶接・抵抗溶接など、精密溶接の高度な精度・生産性を要求される製造請負工場 [三郷金属工業株式会社]
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問題解決事例

問題解決事例02:市販治具の複合化による生産方式の提案
〔テーマ〕
端子レーザー溶接とコネクター付リード線との半田付け
〔背 景〕
小型映像機器へのメモリー用として大口需要の注文が入り、新規生産工法の開発も合わせ対応する必要性が生じました。供給能力と合わせ端子付超小型コイン型電池とリード線との半田付けが必要となり、新製品のためノウハウが少なく一方高額商品への一部品として使用するために、いかに品質保証をするかが重要なことでありました。
〔課 題〕
お客様の満足度を向上させるために外部資料はもとより色々な試作実験を行う必要があり、要望納期も含め完成させる必要がありました。生産を効率的に対応するため、どの様な対応設備が必要か、開発検討を行うこととなりました。
  • 生産効率を考えた場合どの様な工法がベストか追及する必要がある
  • 品質保証のポイントと維持、管理、方法はどのようにするか
  • 設備の開発も含めた製造コストをどれだけ下げられる

解決のための対策

対応設備として部品形状による方向性があり、大変難しい位置合わせ条件がありました。したがって、当社では、事前に開発依頼先との打ち合わせを頻繁に実施し、ご要望に叶うべく工法も含め提案いたしました。

  • 対応設備の事前研修と工程手順書の作成による提案確認
  • 部品組立て冶具の精度化と作業方法の単純化
  • 品質保証の観点から衝撃を与えない工法の開発
  • 冶具の巡回方式による連続生産を基準とした工法

〔改善前〕

某高級一眼レフカメラメーカーから新製品の実現に向けて、どうしてもDVDピックアップ用超柔軟極細リード線(0.04/10本)を使ったバックアップ用小形二次電池の製品開発の依頼が届きました。

〔改善後〕

これまでの工法は、前もってリード線を端子に取り付けた後に端子を電池に溶接しておりましたが、ご指定の超柔軟極細リード線は非常に切損し易いために、発想を180度転換して端子溶接を施した電池にリード線を半田付けするようにしましたが、リード線への負荷を如何に低減するかが開発のKeyとなりました。

効果

品質面を主体としたお客様要望に対応出来ました。また、装置の複合化によって生産活動の効率が大幅に向上して、その結果、品質はもとより製造コストも当初計画をクリアすることが出来ました。

  • 細い材料を使用する際の半田付けノウハウができた
  • 初期投資が大であるが安定した品質、生産効率が確保できた
  • 冶具の巡回方式の採用によって日産生産数が安定した

効率生産の追及によりお客様満足度を上げることができました。

問題解決事例
レーザー溶接・抵抗溶接のエキスパート
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